今日はちょっとしたコラムをお届けするよ!
通勤電車のお供にぜひ…!
僕は7年間ほど個人でパソコンスクールを運営していました。
学生さんが大学のレポートを作りにきたり、会社を引退したシニア層の方がインターネットを使いにこられたり。
小さなパソコンスクールでしたが、いろいろなお客さんが来られていました。
で、パソコン関連で困ったときなんかにみんな来て下さるんですよ。
その中でかなりの量を占めたのがこれ!
何もしてないのに壊れました!
分かります、皆さんのいいたいことは良く分かります。
僕も最初はそう思っていました。
何もしてないのに壊れるわけないやん、と。
そこで、今日はパソコンスクール時代の問い合わせデータを探ってみました。
「何もしてないのに壊れた」パターンを分類してみるとこんな感じ。
- 「何もしていない」が嘘だった
- 本人は「何もしていなかった」が、家族が設定を変えていた
- 本人は「何もしていなかった」が、Windowsやソフトのバージョンアップや相性でトラブル
- 本人は「何もしていなかった」が、機器が故障していた
そう、意外と「本当に何もしていなかったのに壊れた」パターンがあるんです。
問題解決能力って多分、「こういうところに目が行くか」なんだと思います。
「何もしてないはず無いんやけど、一応別のケースを考えてみるか」みたいな。
それに気づいてからは、僕は何か問題点を見つけるときには極力「決めつけない」様に意識しています。
人間なんてけっこういい加減なもんで、初見のイメージでぱっと判断して決めつけちゃうことが多いんですよ。
でもそういう時ってほとんど事態が好転しない。
皆さんの周りにもそういう方、いらっしゃいませんか?
人は変えられないけど自分は変えられるので、「決めつけを捨てる」ムーブはお薦めです!
皆さんも今度「何もしていないのに壊れた」と言われたら、決めつけを捨てて新しい視点で見てみてくださいね。
解決してあげると、めっちゃ喜ばれるよ!